発熱と震えのメカニズム

寒い時にブルブルと震えるのは何故か?風邪を引いて熱を出すのは何故か?
友達が風邪を引いたときに話にでたので引用のまとめ(・ω・)

人間を含めた多くの恒温動物は、寒冷環境中では、体温が低下してしまわないように、脳からの指令によって骨格筋を震えさせることで熱を積極的に産生します。この「ふるえ熱産生」は、感染による発熱時にも生じ、体温上昇に寄与します。こうした生理反応は、普段私達が身近に経験するものです

thermometer

一般に正常体温は36.5°C前後が最も多い。臨床的に発熱とは37.5°C以上のものを指す。

体深部温を上昇させる生理学的意義としては、
1.体内に侵入した細菌類の増殖至適温度域よりも体温を上げ、それらの増殖を抑える
2.体温を上昇させることで免疫系の活性化を促す

寒い環境では体表面の血管収縮により体表面からの熱放散が抑制させて
他方、運動神経を活性化させて骨格筋におけるふるえ熱産生を促すことで
体深部温を上昇させる・・・と。

人間ってよく出来てるね(・ω・)

参考
発熱 – Wikipedia
寒さによって「ふるえ」を起こす脳の仕組みを解明 – 京都大学

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